依田啓示氏が語る、なぜ沖縄県警は違法検問・私的検問を取り締まれないのか

依田啓示チャンネルの現在の辺野古「私的検問について話します」【写真あり】から文字起こしです。2019年9月14日に公開された動画です。

※文字起こしは不正確であることがあります。


(前略)

辺野古で、または過去に僕が事件に巻き込まれた通り、3年前に高江での違法な検問、交通の違法なブロックですね。それについて、なぜ沖縄県警、警察または政治家が法律を通したり、法律を執行したりすることができないのか、ということについて、私達、ボギーてどこんさんとか保守系のユーチューバーの皆様がですね、かなりたくさんの皆さまが現場の情報をユーチューブに散々上げて、フェイスブック、ツイッターなどでものすごい拡散をして、これだけ全国民に反日極左の横暴、めちゃくちゃな、法律を無視した検問、人間のブロックを拡散してきたにもかかわらず、なんで沖縄県警がそれを取り締まることができないのか、それについて「沖縄県警死ね」みたいなことを言う人達が出てきたり、「何やってんだ、おまえらも左翼か」みたいに批判の対象になってきたわけですけれども、それについてなぜそうなっているのかについて一度も議論されたことがない。

そしてそれが発信されたことがないので、僕の口から(略)それについて少し話をさせていただきたいと思います。

まず今の辺野古の様子をご覧いただきたいと思います。写真を2枚お出しします。

ご覧のとおりですね、工事車両を停めていると反日極左は言っていますけれども、極左テロリストが言えば言うほどその矛盾を証明してしまうという、とんでもない画像で、片側一車線しかない道路を工事車両が一番先頭になってそれを止めたからといって、それ以降続く一般の車両、全部止まっちゃうわけですね。

それによって片側が全てブロック。これ高江でやられたことと全く同じですが、高江の場合はさらに狭めるために活動家が車両を片側全部路肩に停めて、真ん中の中央線の上を走らせるみたいなことをやって、完全な検問を、これ警察でもめったにやらないような検問を完成させて、システムを構築させてしまったんですけれども、辺野古はさすがに国道なので、しかも人口も多いし、気が荒い人がいる、若い人がいる。

高江は高齢者しかいない。農家しかいない。ということでなめてたんですが、辺野古であれと同じことをもしやっていたら、多分死人が出てるんじゃないかなと思うくらい、過激派も若干手を抜いています。

ただし今の状況でも、十分、住民の暴動が起きてもおかしくないくらいのストレスが毎日のように、連日行われております。

結果的に片側が使用できないおかげで、対向車線にわざわざ出て、しかもそれ警察官が誘導しているんですね。なんで警察官が過激活動、公安監視団体の過激派のこういった違法な活動の補助をしないといけないんだと。お前ら現場の警備員かと。ふざけんなというような意見がたくさん全国から寄せられています。

これを非常に複雑な思いで見ていました。僕はこれまで、あまり沖縄県警を批判するってことはしてきませんでした。なぜかというと、県警または県警本部長、またはそれを起訴したりする刑事部長の範疇をはるかに超えてるんです。

実はこういった違法活動というのは官邸が、または政治家が、国会がしっかり、法律の不備があるなら法律を通す、(略)政治家がその時に汚名を残したくない、自分の名前を傷つけたくない、評判を傷つけたくない(略)とかいって、勝手に法律を執行しないといけない立場にいる人が執行しないわけですよね。

これじゃあ、警察官がそういうことをする権利があるかというと、例えば交通違反でスピード違反をして、なおかつ携帯で話をしていて、なおかつシートベルトもしていなかった。3つの交通違反になりますね。3つ切符を切られても、おかしくない話なんです。ただし日本の警察というのは通常、3つ有っても1つ一番重いやつを選んで、その切符を書いて「反則金をいついつまでに払ってください」と言って渡してくれます。(略)

そういう交通違反と比べて、こういう刑事事件、犯罪というものはよほどの強い覚悟がないとできないことです。そういうものに対しては100%警察官が「3つあるけど1つだけ」とか、そういう忖度とか要らないわけですよね。(略)やったことに関しては一発でアウト。

初犯で懲役みたいなね。そういう重さを伴った犯罪です。それだけ社会秩序を乱して、地元の住民の生活に多大なるダメージを与えて、とんでもない損害、金額にしたら億単位の金額を、工事事業者含めてですよ、(略)、ですからこういう違法行為というのは絶対に許しちゃいけないし、ただの刑事罰じゃいけないと思いますよ。これはテロですから。

テロはもっと加重犯として、もっと重い罪をプラスアルファで付けてあげるべきだと僕は思っています。

↓続きは動画でごらんください。

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