馬渕睦夫氏が解説、ディープステートは中国共産党を潰す

林原チャンネルの河添恵子#12-1 ゲスト:馬渕睦夫★ディープステートと中華人民共和国の末路から文字起こしです。

※文字起こしは不正確であることがあります。


(前略)

(馬渕睦夫) ・・(2021年に)中国共産党が事実上崩壊する可能性があると。それからもう一つはね、私もいろんな番組でも申し上げた事があるんですが、ジャック・アタリというフランス系ユダヤ人、まぁヨーロッパのキッシンジャーの様な人がいるでしょう?

ジャック・アタリは自分の本で、これは公開されているんですがね、はっきりと言っているんです。中国共産党支配は2025年に終わるって言ってる。根拠はね、何だというと、「どの政権も70年以上はもたない」と言っているだけで、それはもうお気づきのようにね、ソ連だって自分たちが作ったけれども、自分たちで70数年後に潰したよと。

だから中共も、自分たちが作ったけれどもね、要するにアタリもディープステートの一員だから、自分たちの勢力が作ったけれども、それは長くても2025年には終わらせるよという事を言っているわけです。

(河添恵子) だから習近平の改革開放40年の演説とか、「絶対に俺たちが世界を牛耳ってやる、自分たちは潰れないんだ」って事を必死にもがいて言っているということですよね。

(馬渕睦夫) 本当なら彼らは運命のアレが来ているってことを知っているはずですよ。そりゃあもう歴史を見れば分かるんで、毛沢東を選んだと今おっしゃったでしょう、ディープステートが。その通りなんですね。これも中華人民共和国はアメリカのディープステートが作ったということは、私はずっと本にも書いて言ってきましたけどね、実際に日本が支那事変の時に、蒋介石と正面から戦闘している時に、アメリカは蒋介石にも武器はちょっと供与したけれども、同時に毛沢東にも武器を供与してたんですよ。アメリカが。ね?そういうことですよ。

結局、日本が破れた後のね、国共内戦の時に実はアメリカのジョージ・マーシャルというのが乗り込んで行って、蒋介石に毛沢東との連立政権を作れって言ったわけですよ。毛沢東も息も絶え絶えだったのに。そういう風にしてアメリカが(中国を)作ったというのは、これを日本だけじゃないけれども、世界の正統派の歴史学者は絶対に認めない。

それは全部、今の世界の仕組みがばれちゃうわけですね。ですから、河添さんが中国とアメリカのずぶずぶの関係をね、暴露されるということは私は、日本だけじゃなくて世界の正統派の学者がみんな戦々恐々としていると思います。彼らが一生懸命やってきたことが全部嘘だったということがわかるんですよ、それは。そのうちの一部は知っていて嘘をついている。

だから中国に騙されたなんて言っているアメリカの学者がいるでしょ?とんでもないことですよ。

(河添恵子) とんでもないですよね。分かっていてやっているわけですよね。騙された振りをしてずっとね。

(馬渕睦夫) それを日本の多くの人が「アメリカもやっと気づいたか」なんて言ってるけど・・

(河添恵子) ねぇ?そんなことありえないですよ。

(馬渕睦夫) アメリカは最初から知っててやらしてたわけ。

(河添恵子) それが想定外なくらいサイバー空間とか一部分が強くなっちゃったから、「これはやばい」ということで、それで軍事大国に本当になっちゃったら、覇権を取られるから、だからそろそろ潰しましょということですよね。

(馬渕睦夫) ソ連もね、一部なにか◯◯そうになったから(※聞き取れず)潰されただけの話で、だから結局その根底には何が有るかというと、世界をどのようにして統一するかっていう彼らの、まさにディープステートの戦略があるわけですね。彼らが支配する世界ですからね、そこは我々見誤っちゃいけないんですけどね。

彼らの筋書きに反することが行われるようになると、必ずそれは潰されるんです。

(河添恵子) そういうことですよね。だから恩を仇で返したではないけれども、アメリカがオバマ政権だった時代に中国とロシアはAIIB銀行で一緒にやりましょうとか、それから新開発銀行もBRICSがベースであるとか、ロシアと習近平とプーチンさんで世界の新しい秩序を作ろうともがきましたよね。もちろんそんなことはできるわけがないし、プーチンだって別に、ある部分では天然ガス買ってもらえばいいやっていうディールで、それぐらいの顔はしても、心から習近平と手を組んでいるとは思えなかったわけですが、数年間そういう時期がありましたよね。

で、それが見事に2016年、トランプさんが大統領になるって決まってから、ゴーンとゴングが鳴ったように、今までのあの「AIIBいいですよ」ってイギリスも言ったり、フランスも一応入るふりをしたりとかいった流れが、コロっと変わったっていうのが、「あ、これはもう世界は後ろでつながっている。いわゆるディープステートの人たちがもうこれから中国を、共産党政府を潰していくという方向に完璧に舵を切ったな」という風に私も気づきました。

(馬渕睦夫) AIIBできてから4年になるんですか。3年か。3年過ぎたくらいですね。まだ自前の活動できない。(略)

今あれでしょ?河添さん詳しいけど、一帯一路が失敗したでしょ?あのやり方を見ていたらさすがにね、ディープステートも自分たちと目指している方向が違うと、そんなことはさせないという事を改めて感じたんだと思いますね。

(河添恵子) (略)で、結果的にまぁ、色んな意味で(中国は)嫌われちゃったんだと。完璧に嫌われているんだという風に、今認識しているんですよ。

(馬渕睦夫) そうでしょうね。それまでは、そういう意味ではアメリカのディープステートもヨーロッパも、中国と適当に付き合って、日本の企業もそうですよ、日本の企業がどれだけ儲けたかわかりませんけども、彼らはそれなりに儲かったんでね、一緒にやって儲かる以上は付き合うわけです。それは先程申し上げたジャック・アタリもそういう趣旨の事を言っているわけですよね。自分たちにとって中共が利益になる間は、付き合っているんだという事ですよね。

ところがもう利益にならなくなったらね、それは何をやるかというと、悪く言えば、潰して、新しい中国の体制にすると。だから中国崩壊論とか何かありますけど、中国そのものは崩壊しない。崩壊するのは中国共産党政権なんです。その後で、中国の膨大なマーケットは残るわけです。もう一回ね、今度は共産党支配でない中国のマーケットで儲けようと考えてるわけでしょ(笑)

↓続きは動画で御覧ください。

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