ケネディ暗殺の陰にユダヤロビーあり!?

「ひとりがたり馬渕睦夫」#2★メディアと洗脳〜この世界の本当の支配者は誰か?〜から文字起こしです。

※文字起こしは不正確である可能性があります。


(前略)

(※キューバ危機、朝鮮戦争、ベトナム戦争の話の後で)おわかりだと思いますがね、こういう風にして我々はずっと洗脳されてきて、米ソが本当に世界の覇権をめぐってしのぎを削っていたと我々は信じ込まされてきたんですね。

ところがケネディはどこまで意図していたかわかりませんが、それを事実上打ち破っちゃったんです。それは戦後の東西冷戦体制を構築した勢力にとっては、好ましいことではもちろんなったわけですね。

そのことをね、実はソ連のグロムイコ(アンドレイ・グロムイコ)外相が明らかにしているんですよ。そのグロムイコの回顧録を私が読んだ時にハッと気づいたんですけどね、そういうことだったのかと言って、それでよくわかったんですが、グロムイコ外務大臣が1963年の9月の事だと言ってるんですがね。

ケネディが暗殺される2ヶ月前のことですが、ホワイトハウスでケネディ大統領に呼ばれたと。その何かのパーティで呼ばれた時に、ケネディ大統領がちょっと二人だけで話をしようと誘われて、バルコニーで二人きりで話す機会があったというわけですね。その時にケネディ大統領は、グロムイコにこう言ったというんです。

ケネディ大統領は米ソ関係の改善を目指していたわけですね。なんとか米ソ関係の緊張関係を緩和したいと。ところがアメリカの中には、ソ連との関係改善に反対する二つのグループがありますと。一つは、とにかくイデオロギーの問題から反対する人ですと。それはわかりますね。どの国にも反共主義者はいますからね。でも、これはたいしたことはないと言っているわけですね。

で、「もう一つのグループは」、とケネディは言うわけですがね、グロムイコによれば。「ある特定の民族だ」と言うわけですね。ケネディはある特定の民族としか言ってないんです。ところがグロムイコがそれを注をつけて、「ユダヤロビーのことを指す」と言ってるんですね。つまりグロムイコはわかっているわけですよ。当時の米ソ関係の改善に反対しているのは、アメリカのユダヤロビーだと。

表向きの理由はね、アメリカのユダヤロビーがソ連はいつもアラブを支援しているから、ユダヤに厳しいからソ連との関係改善には反対だという理由を挙げているんですけどね。それはしかし表向きの理由ですね。

ところがね、そこだけだったら、驚きは半分で済むんですが、ケネディは二ヶ月後に暗殺されるわけですね。その報を聞いた時の自分の心境をグロムイコは回想しているんです。どういうことを回想しているかというと、「自分でもわからないんだが」と言ってるんですね。なぜかわからないけれども、ケネディ暗殺の第一報を聞いた時、私が最初に思い浮かべたのは、そのホワイトハウスにおける二人きりの会談だったと言っているんです。

おわかりですね?ソ連のグロムイコ自身がケネディを暗殺したのは、ユダヤロビーだったと事実上言っているんですよ。ところが誰もね、読んだ人はそこを指摘しないんですね。これが戦後の不思議の一つですね。私は世界の七不思議の一つに挙げられると思うんですよ。東西冷戦の八百長ってのはね。

↓↓続きは動画で御覧ください。

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