2019年1月31日(木)の虎ノ門ニュースから文字起こしです。コメンテーターは有本香氏、ゲストは萩生田光一氏です。
※文字起こしは不正確であることがあります。
(前略)
(有本香) 実は萩生田さん個人に聞いてほしいという質問が幾つかあったんですよ。で、その中でですね、「ポスト安倍」ということよく言われるじゃないですか?(略)じゃあ、次のリーダーという話なんですけれども、次回総裁選があったら萩生田さんは出ますかっていう質問が複数の方から。
(居島一平) 真っ直球ですね。ストレート過ぎますね。
(萩生田光一) 出ないです。
(有本香) なんか面白くないですね、ちょっとね。
(萩生田光一) あのね、政治家って色んなパターン、タイプがあって、前面に出てリーダシップを発揮するタイプもいればね、僕なんか「幹事長代行って何やってるんですか?」ってよく聞かれるんですけど、よろずやですよ。よろず屋、ややこし屋ですよ。だけど政治ってそういうのやる人もいないと、回っていかないんですよね。そんな綺麗事でね、表に出てかっこいいことばっかり言ってるわけにもいかなくて。まぁ本当に朝が来ると憂鬱ですよ。こんな面倒くさいこと今日もあるのかなと(笑)。
だけどそれはやっぱり誰かやらなきゃならないんで、そういう意味では、私はやっぱりそういう風なのが向いているのかなと思ってますから、誰か華やかなリーダーを支えて、裏方で番頭やりたいなと思ってますね。
(有本香) ホントかしらね。
(萩生田光一) ただね、すごい僭越なんですけど私公言してることがあって、初当選からずっと言い続けていて、最近開き直ってるんですけど、幹事長にはなりますと、将来。自民党幹事長は目指しますというのは、はっきり言ってるんですよね。
(有本香) でも自民党幹事長目指しますって言われても、ちょっとそれはなんだかあんまりっていう・・
(萩生田光一) そうかなぁ。
(有本香) 例えば、政府の方でいうと、自民党与党である確率が非常に高いんで、総裁が総理になると。官房長官みたいな感じですか?目指される方向としては、今の。
(萩生田光一) 官房長官も大変だよね。
(有本香) と思いますけど。そうか、でもわかんないですよ、そうおっしゃってても政治家の言葉はね・・
(萩生田光一) なんかね、そんなね、自分で目指すって役職じゃないですよ。みんながやっぱり考えて、それで、これを彼はやるべきだと。だから、桜田さんが最初ね、オリンピック担当大臣になった時、ずいぶん皆さんにちゃかされたんだけど、僕はあの人、はまり役で文教行政とかスポーツとかすごい一生懸命やってましたよ。特にその何と言ったらいいのかな、庶民的な目線でやってるから、そのアスリートがどうのこうのって詳しいことはわからないかもしれないけど、観客の人たちどうすんだとかね、空いてる待ち時間どうすんだとか、隙間で皆さん何時間待たせるんだみたいな、そういう事がちゃんとできる大臣なんで、きめの細かい調整をやってますよ。記者会見は朴訥としていてね、そういう意味では不安を持った人もいるかもしれないけど、私は冗談ではなくて、「パソコン使えない」ってあの世代のおじさんが言うのは、そんなに違和感なくてね、それを鬼の首獲ったように大騒ぎする方がおかしくて、自分が使えなくたって、使える人にちゃんと指示をすればいいんで、その通りだしね。そんな人がサイバー担当で大丈夫なのかって野党が言うんだけど、サイバーセキュリティの最大の防御策はパソコン開けないことですよ。
(有本香) たしかにね、そういうことも言えますね(笑)。
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