櫻井よしこ氏「日本は国の借金は返していかないといけない」

2019年1月8日(火)の虎ノ門ニュースから文字起こしです。コメンテーターは百田尚樹氏、ゲストは櫻井よしこ氏です。

※文字起こしは不正確であることがあります。


※オープニングトークより

(櫻井よしこ) 今年は日本にとってすごいチャンスの年なんですよ。

(百田尚樹) チャンスですか?僕は危機でもあると思うんですが。

(櫻井よしこ) 危機はチャンス。だから危機をね、上手に乗り越えてものすごく大きなチャンスにしなきゃいけないんですよ。

(百田尚樹) そうですね。これを本当に今年乗り越えるのを失敗するとえらいことになりますからね、逆に。

(櫻井よしこ) 失敗しないためにもね、百田さんのために言うとね、日本国紀がもっと売れたほうがいい(笑)

(百田尚樹) そうですね、はい。

(櫻井よしこ) 本当にね、とっても大きなイベントというか催し物がたくさんあるでしょ。御譲位もあるしね、それから即位もあるし、G20もあるし、選挙もあるし、本当にいろんな事があるんですから。

(百田尚樹) 大阪では都構想の住民投票もあるって話ですからね。

(櫻井よしこ) それをきちんと賢く乗り越えた時に、日本がどんなにすごい力を持つかって事考えるとね、なんか胸がワクワクしてきちゃう。

(居島一平) やっぱり気になるのは、予定通りに進むなら消費増税もね、一応織り込まれてますから。

(櫻井よしこ) でもね、消費増税、消費増税って怖がってちゃだめなんですよ。だって、あの政府が手当したね、この消費増税の反動が来ないようにって色んな予算を手当したでしょ。これ充分ですよ。それでね、もちろんもっと困っている人に対しては日本は福祉をもってね、きちんとやる体制ができてるわけですから、だけどももっと前向きに考えるとね、私達こんなにすごい保険システムがあって、こんなに誰もが保険を受けて医療を受けられる国ってない。そうしたことのために予算が要るんですよ。そのために私達は色んな意味で借金をして、使ってるんだけども借金したら、あなたも私も百田さんも、楽なの、今生きている大人は。

(百田尚樹) 今はね。

(櫻井よしこ) だけども子供とか孫の世代に借金残してどうするの?そう考えるとね、やっぱり消費増税ってのはね、責任ある今の大人の私達がやっぱりきちんとやろうねと。その代わり消費増税で困る人がいたら、きちんと助けようねって事を担保して、やっぱりこれをね、やらなきゃいけない。

(居島一平) はい。

(櫻井よしこ) だって世界の先進国でね、日本みたいに素晴らしい福祉をして医療をやってね、子供の教育費もただにしてね、消費税が8%のとこって無いですよ。日本は財政赤字というか借金が1000兆円以上あるのよ。

(百田尚樹) ただこれも微妙な言い方ですけど、日本は資産も1000兆円くらいある。

(櫻井よしこ) 資産をね、百田さんもね、1兆円くらい貯金あるでしょうけど、それをね、日本の借金を、国民の貯金が1000兆円くらいあるって言うけど、じゃあそれ全部吐き出して、「どうぞ」って言う?そうじゃないでしょ?

(百田尚樹) そらまぁそうですけどね。

(櫻井よしこ) だからね、国民の資産があるということはすごくいいことなんですけども、だから国が借金して大丈夫って事じゃないんですよ。国の借金ってのはなるべく返していかないといけない。居島さんも借金返しなさい。

(居島一平) 私はプライベートでは幸いにして借金はないんですけど(笑)

(櫻井よしこ) そういう国にならないと本当はいけないんです。

↓続きは動画で御覧ください。

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