百田尚樹氏「日本で一番影響力が大きいのは共同通信」

2019年1月8日(火)の虎ノ門ニュースから文字起こしです。コメンテーターは百田尚樹氏、ゲストは櫻井よしこ氏です。

※文字起こしは不正確であることがあります。


(前略)

(櫻井よしこ) この徴用工という言葉を私の番組の言論テレビでは、もつ使っていないんです。虎ノ門ニュースでも使ってほしくないんですよ。なぜならば、この前の4人の原告の人ね、当時の日本製鉄の募集に応じて、そして面接を受けて、面接を通って、ちゃんと仕事のお給料とかの条件に合意をして、連れ添われて日本に来て、日本で働いた人たちで。

(百田尚樹) 普通の労働者ですよ。

(櫻井よしこ) だからその人達を徴用と言うとね、徴兵と同じで、否応無しに連れてきてね、働けーって働かせたというのが徴用工なんですよ。だから私達が徴用工と言うこと自体がね、日本にとってとても不利な状況を自ら作ってしまうことですから、是非この番組でも「徴用」使わないで、これ共同通信の配信でしょ?(略)共同通信ってね、ここ共同通信のビルの中ですけどね、とっても左翼的で反日的なニュースが多いんですよ。

(百田尚樹) ほんまにそうですね。共同通信はね、私も過去これまでいっぱい悪口書かれていますからね。

(櫻井よしこ) 書かれちゃった?

(百田尚樹) 書かれてますよ。私共同通信の天敵みたいなもんですから。共同通信がね、また汚いのがね、私この番組で何度も言ってますけど、共同通信っていう新聞って無いんですよ。共同通信は記事配信社で、記事を、多くは全国の地方紙に配信するわけですね。ですから、皆共同通信の記事を読んでないんです。本当は読んでるんですけど、それは全国の地方紙ね、いろんな地方紙あります、その地方紙の中に共同通信の記事が紛れ込んでるんですね。

それはあくまで共同通信の記事だとは書いてないんですね。それぞれの地方紙が、まるで自分が取材したようにそういう風に書いてる。例えばそれぞれの地方紙に社説ありますね。あの社説も、それぞれの地方の問題だったらその地方の新聞社が書いてるんでしょうけど、いわゆる国際問題、あるいは政治の問題、あるいは経済の問題になってくると、地方紙はそんなこと書けませんから、共同通信が書いた社説をそのまま書くんですよね。そのまま載せるんです。

ちょっと「てにをは」を変えたりとか、ちょっと文章を削ったりとか、あるいはちょっと文章足したりして、そうやってほとんどが共同通信の社説が載るんですけど、それは共同通信の社説だとは書いてない。

だから地方の人は、「わしらの地元の新聞じゃあ」って思って、「朝日新聞とか読売新聞とかあんなものは東京の新聞じゃて、わしらの新聞はこう書いとる。そうか、韓国はいいのか」とかね。「あー、なるほど、中国はそんなに悪くないのか」とかそんなことがいっぱい書いてる。

でも実は、地方の皆さん、あなた達が読んでる地方紙の社説は全部共同通信の社説です。でまた、共同通信というのはとんでもない反日配信社です。ですから、この共同通信が私の悪口を全国に配信するんで、だから全国の地方紙の人が「百田って奴は悪いやつやなー」言うてね、「おらは百田を許さん!」とかね、こんな地方の奴が言うとるんです。(略)

(居島一平) いわゆる三大紙よりは実は深甚な影響力は持ってるという・・

(百田尚樹) 読売新聞が今部数落として800万とか700万とか言われてます。朝日新聞は400万部。ところが共同通信は、地方紙を全部足したら、1000万くらいある。だから日本で一番大きな影響力持ってるのは実は共同通信社なんです。

↓続きは動画で御覧ください。

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