生田よしかつ氏と百田尚樹氏が語る歴代都知事と築地移転

2019年1月22日(火)の虎ノ門ニュースから文字起こしです。コメンテーターは百田尚樹氏、ゲストは生田よしかつ氏です。

※文字起こしは不正確であることがあります。


※東京五輪 臨海部で五輪渋滞の不安というニュースに関して

(前略)

(生田よしかつ) (小池都知事に関して)全くけしからんよ。絶対次は落とさきゃだめ。本当に。

(百田尚樹) ところがね、ちょっと噂で聞いたけど、今も・・

(生田よしかつ) 人気あるんですよ。

(百田尚樹) 支持してる人がおるんですよ。(観衆に)皆さん支持してますか?(略)

(居島一平) 他の曜日でも出たんですけど、1つくらい何かぶれない方針とかあるのかと思ったら、何もないですもんね。築地にしたって、食のテーマパーク構想云々・・。あれもいつの間にか沙汰止みになっちゃいましたもんね。

(百田尚樹) 豊洲には移転しますと。でも築地も活かしますって、そんなこと無理やん。だって豊洲に移転する時の金は、これは築地の土地を売って、売却益を豊洲にあてると。ところが、築地も活かします。ほんなら、豊洲の移転の金はどこからだすねんってなる。だから単純な計算もできないんでしょうね。

(生田よしかつ) 全然わかってないですよ、この人は本当に。だけどこの人の再選がありえるっていう話が信じられないですよね。

(百田尚樹) この人はだからオリンピックの時に知事やりたいわけですよね。

(生田よしかつ) この人、知事に立った時に知事選挙がオリンピック最中になっちゃうんじゃないかって言って、「いや、私はその半年前くらいに辞めますから」って事、言ってるんですよ。だけど今はオリンピックの時に知事やってさ、こうやって旗の一個も振りたいでしょ?そんなもんだから、その話反故にしちゃったよ、それも。いや、それだって公約だもん。その公約だって反故にしてるんだから。だからね、これで支持が上がってるって都民は何をしとんだっていう話ですよ。

(百田尚樹) でもね、この人が何で知事になったかというと、元々考えたら、舛添さんがね。

(生田よしかつ) そう。やらかしたからね。

(百田尚樹) しょうもないことしてね。

(生田よしかつ) ホテル三日月で5000円か何か使ったっていうんでしょ。馬鹿な話だよ、あれも。

(百田尚樹) 舛添さんもね、ヨーロッパ行くのにファーストクラス乗って、それから1泊20万か30万の部屋に泊まって、なんというしょうもない無駄遣いしよる言うたら、小池さんの無駄遣いに比べたらはした金ですよね。

(生田よしかつ) そう。舛添さんのそういうのは、別にそんなに迷惑かけてないじゃん。小池さんの無駄遣いは迷惑かけてますから。だってオリンピックの選手にまで迷惑かけてるんですよ。だって選手村出るのが、何時でいいっていうのがそれより30分くらい前に出なきゃいけなくしちゃったんだから。この人が。全くもう、ろくなもんじゃないですよ。

(百田尚樹) 舛添さんも色々問題もあった人ですけどね。あの人はやたら親韓でしたからね。

(生田よしかつ) でもあの人はなかなかの行政マンだったですよ。きちっとそういう計画は立ててたもん。ただ、そういうところでね、しょぼい事をやっちゃったからね。

(百田尚樹) じゃあ舛添さんの前の猪瀬さんがこれまた悪かったね。

(生田よしかつ) 5000万円を鞄に一生懸命入れてね。

(百田尚樹) だから猪瀬さんがあんなことせんかったら、今日こんなことになってなかったんや。

(生田よしかつ) そう。やっぱり石原さんが良かったよ、俺は。

(百田尚樹) そうねぇ。ほんまやなぁ。

(生田よしかつ) 移転を進めたのも、もう30年間すったもんだやってたんですよ。で、それを決めたのはあの石原さんだし、で、石原さんすごいなと思ったのは、我々市場の業者に対して、一人ひとりに手紙出したんですよ。

(百田尚樹) 豊洲の移転は大昔に決まった、やらなあかんという事になって、この時に、生田さんも仲卸業で、仲卸業者たくさんいますね、豊洲に。ものすごいもめたんでしょ?

(生田よしかつ) すごいもめたもん。

(百田尚樹) もうそりゃ、大喧嘩でしょ?

(生田よしかつ) 大喧嘩、大喧嘩(笑)。

(百田尚樹) よう死者でませんでしたね。

(生田よしかつ) 死者までは出ないけど、そこまではさ、馬鹿じゃないけど(笑)。でもね、本当に揉めましたよ。だから結局、全然決まんなかったんですよ。だって、もっと言えば、俺が5歳くらいの時に(※生田氏は1962年生まれ)、うちの父親から「おまえが河岸にくるときには、築地じゃねぇからな」って俺言われてたんだから。(略)それが去年ですよ。去年移転したと。だからどれだけ揉めたかってことですよ。その時にずばっと決断をしたのが、やっぱり石原さんだった。あれ石原さんがいなかったら、いまだに揉めてますよ、多分。

(百田尚樹) そうね。

(生田よしかつ) みんなの意見を聞いて、コンセンサス取ってだって、コンセンサスなんて取れるわけないんだから。

(百田尚樹) 民主主義の悪しき所はね、多数決はね、パシンと決めなあかんとこあるんですよ。ところが「いやいや、少数意見も聞きましょうや」って。ほな、少数がね、反対するやつがね、2%くらいおったらね、こういうのは全体一致やないとあかんとか言い出す奴がおるんですね。でも2%なんかね、切り捨ててもいいんですよ。3%とかね。今僕が2%言うたのは、2%言うのは社民党の得票率が2%なんですよ。社民党の言うことなんか聞くことないねん。

↓続きは動画で御覧ください。

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