KAZUYA氏が沖縄県知事候補玉城デニー氏の安全保障の考え方について紹介していたので文字起こしです。
KAZUYA さて、今日の本題なんですがいよいよ明日沖縄県知事選挙が告示されます。翁長前知事の遺言的音声に出てきたとされる玉城デニー氏と宜野湾市長だった佐喜真淳との一騎打ちです。革新系は玉城さんを応援するわけですけれど、やっぱねぇ、安全保障の考え方はおかしいと思いますよ。おかしいっていうか目線がまず違うんだよね。
月曜日の虎ノ門ニュースでも紹介されていましたが、玉城氏が安全保障について語っている動画があるんですね。書き起こしてみましたのでちょっと御覧ください。
ミサイルが飛んでくると、我が国の上空に飛んでくるということを迎え撃つと。その・・戦争の有事の前提を作っているわけですね。有事の前提を作ればなんでもできちゃうんですよ。だから安倍政権になり、どんどん安保法制とか特定秘密保護法とか色々なものを、まるで戦時に備えてそういうことを整備していくんだというやり方は、およそ日本の国家が今までとってきた国の成り立ちや形と、どんどんどんどん変えてきているんですね。だから僕は有事の前提を置かずに、平時における外交というのが一番大事で。
相互関係で成り立っているのに基地を置くということは、ある種の裏切り行為と捉えられてもおかしくない。そうすると、こっちの国の人も「日本がこうするんだから、僕らもこうするよ」「いや、我々はあんた達がこうしてるから、ここに基地を作っている」。なかなかそれが気が付かない。いつまでも疑心暗鬼が続いているわけですよ。
専守防衛でいられる日本の利点は平時における平和外交。なるべく基地は置かない方が良いという前提で、基地を置かないさらなる前提は平和外交を前提とした諸外国、近隣諸国との良好な関係を継続して作っていくと。基地を作ってしまったら、平和になるなんて絶対ありませんから。
KAZUYA あっち系の人にありがちですけど、まず何で日本が悪いみたいになるんでしょうか?ミサイルにしても前提作っているの向こうじゃないですか。現状を考えると、中国の軍拡や尖閣諸島への魔の手、さらに人工島建設など脅威が高まっているわけですよ。
そういうのがあって日本はバランスとるために予算を地味に増やしたりとかさぁ、そういうことやってるんだけど後手でしかないよね。中国は尖閣諸島を核心的利益といって獲りにきています。そんな相手に対して平和外交とかいって、こっちが引くような真似したら「あ、何だ、日本守る気ないんですね」って思われるだけだよ。
っていうかそんな平和外交がとか言ってさ、出来るなら、あんた何やってんの?今まで。
結局安全保障ってリアリズムでしか動いていないので、それは理解していただかないと困ります。
続きは動画で御覧ください。
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「佐喜眞 淳」候補のイベントが下記で開催されます。
1、日時:9月16日(日曜)14:00〜
9月23日(日曜)14:00〜
2、場所:パレット久茂地前
(沖縄県庁・那覇市役所近く)
小泉進次郎氏が、佐喜眞氏の応援で沖縄に来ます。
9月16日(日曜)
14:00〜 パレット久茂地
15:30〜 浦添市安波茶交差点
17:00〜 豊見城市役所(豊見城南高校前)