2018年10月30日（火）の虎ノ門ニュースより。ゲストはKAZUYA氏です。
※文字起こしは不正確である可能性があります。
居島一平 「安倍総理 移民政策をとることは考えていない」今、揉めに揉めてますが、この法案ですよね、受け入れ拡大という、こちら続けてまいりましょう。産経新聞によりますと、安倍晋三総理は29日の衆議院本会議で、外国人労働者の受け入れ拡大に向けた入管・難民法改正案に関し政府としては、いわゆる移民政策をとることは考えていないと述べました。これは立憲民主党の枝野幸男代表の代表質問に答えたものです。安倍総理は受け入れ拡大は深刻な人手不足に対応するため真に必要な業種にかぎり、一定の専門性技能を有し、即戦力となる外国人材を期限を付して我が国に受け入れようとするものだと説明し、移民政策ではないと強調しました。今後、外国人労働者の労働環境の改善や、日本語教育の充実などに取り組んでいく考えを示しました、となっております。いかがでしょうか？
KAZUYA 日本語ってすごい豊かな言語なので、色んな表現ができるわけなんですよ。これだって実質移民政策のようなものを、移民政策じゃないと。外国人の、その、別の枠として受け入れると。技能実習もそうじゃないですか。実際、労働者として入れてるようなものなのに、いやこれは違うと。技能実習なんだと。
そういうごまかしをしているだけなので、まぁこれ非常に注意しなければいけないのは、今、安倍政権になってどんどん外国人労働者の方ってのは増えてるわけですよね。で、さらに今進もうとしているのが、何年とか、いろいろ縛りはあるけれども、長期的に見ると家族の帯同もできるような労働環境が、外国人の方の労働環境が整っていくと。
でも移民政策じゃないって、家族が来て、それ移民じゃないって何なんだっていう。言葉を変えてるだけで、実質的には移民政策なんだけれども、言葉の綾でごまかそうとしているんじゃないかということで、これに関してはかなり安倍政権に対する不信感というのは強いところで、国会で議論していただかなければ。野党に頑張ってもらわなければ困るなというところですよね。
百田尚樹 あのー、僕もこれ大反対なんですけど、どうですか？他の虎ノ門の曜日のコメンテーターは皆どう言ってますかね？
居島一平 ええもう、昨日の青山繁晴さんも非常に厳しく批判的、自民党の中でも相当苦しみぬかれてるんだなってのはお見受けできましたけれどもね。自民党の中にも異論がやっぱり・・
百田尚樹 有本（香）さんも反対でしょ？上念（司）さんは？
居島一平 上念さんも厳しく批判的な・・
百田尚樹 虎ノ門のスタッフやコメンテーターはみんな反対なんです、これね。確かにね、これ目先のことなんですよね。今実際に労働者が働く人が少ない業種がいくつかあります。けどね、それが本当に日本に労働者不足かというとこれまた微妙なとこでね。実はね、日本でね、働いてない奴もたくさんおるんですよ。本当にたくさんおるんです、働いてないやつがね。
たしかにね、企業としては働いてほしいから、多分政府にいっぱい言うてると思うんですよ。外国人労働者入れてくれと。（略）実際数字的にはですね、足らんかったら外国人労働者入れたらええやんってなもんでしょうけど、でもね、それは結局のところ日本にとってはコストがすごいかかることになると思います、長期的には。
KAZUYA 社会保障もそうですし、なんかそのちょっと前に健康保険の未納が結構外国人の方が多いから問題になってる。
百田尚樹 七割、八割は未納とかいいますよね。で、結局のところね、じゃあ外国人労働者入れる。で、まぁ、例えば5年で帰ってもらう。帰ってくれませんよ、そんなもん。だってね、留学生で来てそのまま行方不明になって日本におるとかね、不法労働とかいっぱいいますからね。そういうのをね、日本は今までね、強制的に送り返したかといったら送り返してないでしょ？ましてね、5年間居ってくれとか、来てもらって、それで、はい終わりだから、「いやー、私もう少しおりますねん」「帰れー」言うて無理やりね、ガーって、日本帰らせませんよ、そんなことは。
そんなことやろう思うたら、絶対また人権派の弁護士とかね、そんなもんが、文化人が新聞文化人が大反対しますしね。で、今まで日本はそういう強硬策は、日本政府はやったこと無いんですよ。絶対できない、それはね。まして5年の間に、何年か限られた間に、日本人の女性と結婚する、日本の男性と結婚するとかね、日本人と結婚した場合はどうなんねんと。子供もおる、どうすんねん。子供も一緒に帰すんかとかね。本当にややこしい問題がいっぱい出てくるんですよ。
そんで、しゃーない日本におってもらおうかとなって、日本で職失いました、生活保護申請しました。また日本の生活保護が甘くて外国人も生活保護OKなんですよ。これおかしいですよ。本来生活保護ってのは日本の国民に対して、食べていけない人を助けていきましょうっちゅう制度なのに、外国からやってきてね、しかもいきなりですよ、もう一ヶ月もせんうちに生活保護申請して認められるっていうケースいっぱいあるんですよ。これ変でしょ？
KAZUYA おかしい。
百田尚樹 日本の税金で食うためにやってくるケースもね、あるんですよ。
居島一平 最初からそれが目的のような。極端に言うとね。
百田尚樹 ほんでまぁ、それは意図的なもので犯罪的なもんでしょうけど、そういうのはね、そうとも限らない、日本にやってきたけれども、結局職を失うっていうケースもあるやろうし、あるいはその年いってね、例えば、もう働けなくなったから、年金だけじゃ生活できないから生活保護申請すると。
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