馬渕睦夫が指摘するディープステート=ユダヤ社会

林原チャンネルの「ひとりがたり馬渕睦夫」#8 ディープステートの正体とは?から文字起こしです。

※文字起こしは不正確である可能性があります。


(前略)

前回申し上げましたように、このアメリカのディープステートの真髄っていいますか、本質がユダヤ社会であるということは、公言されているんだっていうことを申し上げました。公言されているっていうことですから、誰でも手に入る出展があるわけですね。資料があるわけで、それを今日お話するんですが、その前にせっかくの機会でしたので、ブランダイスがどのようにして最高裁判事になったのか、それからウィルソンがどのようにして大統領になったのか、その辺を、これはもう3年前に書いた本ですが、「アメリカの社会主義者が日米戦争を仕組んだ」、ここに詳しく書いてあります。(略)

そこでその、先程ディープステートっていうのはユダヤ社会のことだと申し上げましたが、それが広言されているってことですね。これが実は重要なことなんですね。夜にはびこるって言いますか、いろんな方が、そういう話をしますと「それは陰謀論だ」といまだに言う人がいるんです。私も陰謀論者だと言われたこともありますけれども、陰謀ってのは影に隠れてコソコソやることですからね、そうでないんです、これは。私が何度も申し上げておりますが、もう公言されて、公になっているんです。

で、我々は今、アメリカっていう国家をイメージする時に、どうしてもあのアメリカ建国の精神っていいますか、ジョージ・ワシントン初代大統領、そういうところから始まるわけですね。それから、アメリカのエスタブリッシュメントはWASP(White Anglo-Saxon Protestant)である、ということは、そこまでは学校で学ぶわけなんです。(略)それはかつてWASPが7-8割を占めていたんですね、アメリカの建国の当時は。人口構成がね。それが段々移民が増えて、WASP以外の移民が増えて、相対的に比率が下がってきて、ということはありましたけれども20世紀の初頭まではWASPがアメリカのエスタブリッシュメントだと言われていたわけですね。我々はそれを東部エスタブリッシュメントというような言い方で習いましたが、ところがいまだにアメリカのエスタブリッシュメントはWASPだと一般には信じられているんですね(笑)。

おそらく既存メディアの解説や、多くの知識人の解説はその前提に立っているわけです。しかしそれは違うんです。これはもう皆さん、是非知っておいていただきたいんですが、アメリカはもうWASPが指導的地位にいる国では無いんです。ユダヤ社会がアメリカのエリートなんです。アメリカのエスタブリッシュメントなんです。これは高名なユダヤ人がそう公言しているわけですね。公表しているわけです。

その高名なユダヤ人というのは、先般亡くなりましたが、皆さんもご存知のズビグニュー・ブレジンスキーなんですね。国際政治学者なんですが、カーター大統領の安全保障担当の大統領補佐官を務めたあのブレジンスキーですね。彼はポーランド系のユダヤ人ですが、彼が明確に自分の著書の中で、今やアメリカの支配層・エスタブリッシュメントはユダヤ社会だと言っているんですね。で、彼は、その、WASPをどのようにしてエスタブリッシュメントの座から引きずり下ろしたかということをその本の中で説明しているんです。その本は、「THE CHOICE」(邦題:孤独な帝国アメリカ)っていう選択っていう本なんですが、まだ私の知る限り邦訳がされていないんですが(※邦訳はある)、その本の中で明確に言っているんですね。

この事は先程ご紹介したWillの中にも書いておりましたが、彼はこう言っているんです。自分たちユダヤ社会が、WASPをエスタブリッシュメントの座から引きずり下ろすにあたって、マイノリティの地位を向上させるというそういうやり方でやったと言っているんですね。マイノリティの地位、つまり黒人とかヒスパニック系ですが、アジア系も入るかもしれませんが、主として黒人ですね、その地位を向上させることによって、WASPを支配層、つまりエスタブリッシュメントの座から引きずり下ろしたと言っているんですね。で、今や、というのは今から10年以上も前の話ですが(ブレジンスキーの著書が発売されたのは2004年)、この本が出た、WASPに代わってアメリカのエスタブリッシュメントになったのはユダヤ社会だと言っているわけです。

で、そう考えてみればその通りになっているんですね。指導的な地位にあるディープステートってのがどういう風な構成になっているかというのは、色んな場で申し上げましたが、まずメディアを握っていることですね。メインストリームメディアは事実上ほとんどユダヤ系の人が握っていますからね。言論を握っているわけですね。

それから金融はもう申し上げました。100年前から握っているわけです。それから司法も、最高裁の話を申し上げましたが、それだけではなくて具体的に、例えばその日本で言えば警察にあたるFBIも彼らの影響下にあるんですね。強い影響下にあるわけです。FBI、それから司法省もありますね。それから最高裁だけでなく、その他の裁判所にも多くのユダヤ系の判事がいるわけですし、勿論弁護士はユダヤ系の人が多いですね。

私がニューヨークに居た時も、大体つきあっていた弁護士はほとんどユダヤ系でしたからね。で、念のためにお断りしておきますが、それが悪いということじゃなくて、それが事実としてアメリカの社会に定着しているということを我々は知る必要があるんですね。繰り返しになりますが、その体制っていいますか、そのディープステートの原型が出来たのがウィルソン大統領の時だったということなんです。

その時、つまりメディアについても、いかにメディアが、私は常々、その、世論を誘導する、世論をメディアっていうのは洗脳する機関だってのは申し上げてきましたが、ウィルソン大統領の時に有名な広報委員会っていうのが大統領の直属の機関としてできてるんですね。その広報委員会ってのは、要するにアメリカの世論をドイツとの戦争に向かわせるというための委員会だったんですが、その委員会の元で働いていたのが有名なウォーター・リップマンというジャーナリストと何度も私がこの場でも申し上げましたが、エドワード・バーネイズという男なんですね。

エドワード・バーネイズ略歴

もう一度繰り返しますが、非常に重要なことなんでもう一度繰り返しますが、このエドワード・バーネイズという人物が「プロパガンダ」という本を書いて、その「プロパガンダ」の中で、アメリカの、つまりアメリカのような民主主義社会においては、ということなんですがね、国民が何を考えるか、それを国民に知られずに誘導する、洗脳することのできる人が真の支配者だと言っているわけですね。これは私は何度も言いましたんで、皆さんの耳にタコができるくらい聞かれたかもしれませんが、その中で彼はそういう勢力が「目に見えない統治機構を構成している」って言ってるんです。「目に見えない統治機構」なんです。

だから今から100年前に既にアメリカの真の支配者は大統領じゃないということを彼は明確に言ってるんですね。真の支配者は目に見えないということを言っているんです。で、我々は知らず知らずのうちにメディアによって洗脳されてるって事を言っているわけですね。

それで、このウォルター・リップマンは、また、アメリカにおける民主主義は幻想だなんて堂々と言い放った人ですがね、その意味はもうおわかりだと思います。つまりメディアがアメリカには民主主義がいかにもありそうに洗脳しているわけですね。で、実態はどうかと言うと、先程申し上げましたように、前回申し上げましたようにアメリカの大統領候補ですら、これはキングメーカーが決めているということを言っているわけですね。

ですから、アメリカの大統領候補は共和党と民主党、今もそうですが、の大統領候補を事実上、今までというかトランプまでは(キングメーカーが)選んできたわけですね。ですから、その前の大統領選挙が行われた2012年の大統領選挙は、現職のオバマとそれに挑戦したのがマケインだったですね、確か。マケインじゃない、ロムニーだったですね。で、その前がマケインでした、共和党。

ところがロムニーもマケインも、このキングメーカーのお眼鏡にかなった人なんですね(笑)。この事を忘れちゃいけない。民主党と共和党は2大政党と言われているんですが、実際には一つなんです。だから、根は一つなんです。アメリカは決して2大政党の国ではないんですよ。しかし、我々はまぁ、一応、試験ではアメリカは2大政党の国だと書かなきゃいけませんからね。民主党と共和党がお互いに政権交代をやっていると。(略)でも実態は共和党の大統領になろうと、民主党の大統領になろうと実態は変わらないということです。

で、いろいろ調べてみますと共和党の大統領であれ、民主党の大統領であれ、そこに送り込まれてくる側近というのは、多くがユダヤ系なんですよね。こういうことは、私は遠慮することはないと思います。それだけ彼らが優秀であるということでもありますからね。しかし、ということは、そういうユダヤ系の側近に大統領のとるべき方向というものが、決められていると。その大統領は、その影響を受けているということを我々は理解しておかなければならないわけなんです。

ですから、ウォーターリップマンが「アメリカの民主主義は幻想だ」と言ったのは、アメリカ人は4年毎に大統領を自らの意志で選べるという風に誤解しているわけですね。そういう錯覚に陥ってるわけです。しかし、それは大統領候補はそういう人たちが選んだ人達ですから、そのうちのどちらかを選ぶ自由しかないという意味ですね。それがアメリカの民主主義の実態でもあるわけなんですね。でも、そういう解説はメディアもしないし、学校でもやらないわけですね。「アメリカは民主主義の手本だ」みたいになっているわけですよ。最も望ましい政治体制ってのは、二大政党だ。でも二大政党じゃない。実際は一つしか政党がないということなんですね。そういうことが、最近ディープステートを論じる人が増えたおかげで、いろいろ明らかになってきているわけですね。

ところで、問題は先程申し上げましたように、ブレジンスキーがマイノリティの地位を向上させることによって、自分たちが、つまりユダヤ社会が、WASPをエスタブリッシュメントから引きずり下ろしたと、そういう風に本に書いてあるということを披露しましたが、この意味はどういうことかというと、つまりユダヤ社会がアメリカの実権を握るために、アメリカの権力を奪取するために他のマイノリティ、黒人等のマイノリティを利用したということを言っているわけです。そういうことなんです。そういうことをほのめかしているんですね。あの、利用したとは言いませんが、それを使ったとしか言ってませんが、事実上自分たちの目的のために、つまりユダヤ系もマイノリティですから、自分たちがマイノリティでありながら、アメリカの権力を握るためには他のマイノリティの地位向上を支援して、ということですね。

それを支援することによって、マイノリティ達の意識を、まぁなんて言いますかね、覚醒させることによって、結果的には自分たちがアメリカの支配層になったということを言っているわけです、はっきりとね。だから残念ながら、マイノリティである黒人層は利用されたってことですね。

で、現に全米黒人地位向上協会というのはあったんですが、昔。それのトップを務めていたのは最初はユダヤ人ですからね。黒人でない、ユダヤ人が黒人の地位向上委員会のトップを務めていたってことにも表れてるんですね。つまり黒人の意識を覚醒させたっていう、そういう意義はあったんでしょうけども。つまりそれは何のためにやったかというと、結果的に自分たちが、つまりユダヤ系がアメリカの権力を握るためにやった、ということをブレジンスキーは堂々と告白しているわけですね。

↓↓続きは動画で御覧ください。

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