伊藤忠社員がスパイ容疑で拘束!一方、丹羽宇一郎氏は習近平礼賛本出版

2019年2月15日(金)の虎ノ門ニュースから文字起こしです。コメンテーターは上念司氏、大高未貴氏です。

※文字起こしは不正確であることがあります。


(前略)

(居島一平) 共同通信によりますと、中国広東省広州市の国家安全当局が、大手商社伊藤忠商事の40代の男性社員をスパイ容疑でおよそ1年にわたり拘束していることが、14日、複数の関係者の話で分かりました。日本の大手商社の社員が中国で長期間拘束されるのは異例です。関係者らによりますと、日本国内で勤務していた男性は広州市を訪問し、国家の安全を害したとして昨年2月に拘束されました。

すでに起訴されて公判も始まっていますが、判決はまだ出ていないということです。具体的にどのような行為が罪に問われているかは不明で・・

(上念司) ひでーな。

(居島一平) 在広州日本総領事館は事実関係を確認中としている・・

(上念司) めちゃくちゃですね。

(大高未貴) 伊藤忠といえば、丹羽宇一郎さん。元中国の駐日大使だった方で、私ね、彼が中国に乗り込んでいって、解放するくらいの動きやればいいと思うんですよ。できないと思いますけど。

(上念司) 乗り込んでいったら、丹羽さんも捕まっちゃうんじゃ?

(大高未貴) でも彼は今、ちょうど習近平の大問題という本を出していて、その内容は習近平礼賛本。

(居島一平) 大問題というタイトルなのに?

(大高未貴) タイトルとは真逆の事が書いてあるんですね。この丹羽さんね、確か2010年に大使になったのかな、で、ちょうど石原都知事が尖閣の購入を言った時に、「そんなことをしたら日中関係に極めて危険な危機を及ぼす」って発言した方ですよ、丹羽さん。で、この場に及んで、伊藤忠の事件知ってかどうかわかんないけれども、そういった本を出して、びっくりするようなこといっぱい書いてあるんですけど、中国は覇権意識はないとか、で、鳩山さんに習近平はこう言った、「我々のDNAには、覇権という言葉はない」みたいな。それを鳩山さんは信じたいと思ったとか、もう勝手にしろって話なんですけれども(笑)。そういった事をずらずらずらずら書いてある本なんですね。

丹羽さんって日中友好協会の会長でもあって、で、日中の青年が今こそ交流して行き来すべきだと。こんなね、自分の社員までね、拘束されているのにね、危険な話ないでしょ?日本の青年送りこめって。どう責任とる?どんな理由で拘束されるかわからないし、今だって、日中友好表向き出してるから、ニコニコしてるだけだけれども、今、習近平やばいですよね?

(上念司) やばいですね。権力闘争がかなり激しくなってきているみたいですね。

(大高未貴) それでね、経済クラッシュ含めて、政権が転覆しそうな時には絶対また反日政策で、その時、中国にいる邦人がどうなるかっていう事を、本当に真剣に、外務省は渡航・・

(居島一平) 自粛要請とかねぇ。

(大高未貴) あれくらい出さないとだめなんじゃないかと思いますけど。

↓詳細は動画で御覧ください。

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