2019年1月18日(金)の虎ノ門ニュースより文字起こしです。コメンテーターは上念司氏、大高未貴氏です。
※文字起こしは不正確であることがあります。
(前略)
(居島一平) 「9年ぶり赤字予算 NHK 受信料値下げが影響か」というこのニュース、深入りまいりましょう。毎日新聞の記事を一部割愛してお伝えします。NHKは15日、2019年度の予算案と事業計画を発表しました。事業収入は前年度比1.1%増の7247億円、事業支出は2.1%増の7277億円で9年ぶりの赤字予算となったということです。
来年度秋以降、順次実施される受信料値下げ、受信料収入の約4.5%に相当する受信料値下げの影響だと毎日新聞は伝えています。収支の差額30億円は、財政安定のための繰越金で補うとのことです。事業収入の大部分を占める受信料収入は、2017年に最高裁大法廷が受信料制度を合憲とする初判断を示した後、契約件数が増加していますが、値下げによる減収分を勘案し、0.5%増の7032億円を見込みます。
NHKによりますと2020年度は、赤字が215億円に拡大する見込みで、赤字は2019年度から4年間続き、黒字転換は2023年度以降だということになっています。
(上念司) これ読売新聞が別の角度で報じてまして、36億円増収してるんですよ。増収したのに30億円赤字というヘッドライン打ってます。つまり無駄遣いしてるから赤字なんじゃんと。普通の企業だったら、そういうのは余計な資産を売ったりとかしなきゃいけない。そもそもこの繰越金から払いましたっていうんですけど、なんで繰越金がそんなにいっぱいあるんだよと。おまえら受信料で取ったもの使わずに貯めといたのという話。これ私暴きましたけど岩盤規制で。純資産8000億もあるんですよ。パナソニック並の純資産あるんですよ、NHK。
その中身は何かっていうと、ほとんど貯金ですからね。国民に返せよっていう話ですよ。まじで。しかも放送センターの設備とかは、60年とか使うわけでしょ。だから今ある金で作るってのはおかしいんですよ。だってこれからそのセンターを利用して、テレビを視聴する人ってのは将来にもいるわけでしょ。ってことは、債務を起こして、要はお金借りてきて、そのお金を少しずつ返しながらやることによって、負担を将来世代にわたって分散するっていうのが正しいやり方で、貯めたお金でやるって言ったら、今まで金払った人で、建つ前に死んじゃう人はそこ使えないわけでしょ。金丸取りじゃないですか、おかしいですよね。
NHKが黒字であることがそもそも間違いなんです。黒字であってはいけないんですよ。受信料ぼったくりって話になるじゃないですか。でしょ?で、しかも赤字になってる理由、今回も増収で赤字ですから無駄遣いしてる。経営が下手くそでこうなってるわけでしょ。俺にやらせてもらったら鬼のように減らしますよ。チャンネル1個でいいっつって。ラジオも1個でいい。チャイナの中央のやつに「出てけー」って言って、家賃10倍ってやったりとかね。
(居島一平) CCTVね。
(大高未貴) あたしだったらね、黒字にするアイディアありますよ。だって平均年収1700万、給料半分にすればいいじゃん。
(上念司) そうですね。いくらでもありますね。方法はいくらでもあるって感じです。
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