ch北海道の災害募金の闇に迫る![H30/9/24]から文字起こし。
※文字起こしは不正確な可能性があります。
小野寺まさる 今日の特集なんですけれども、今回北海道の大震災(※北海道胆振東部地震)があって、多くの方にですね、募金をしたいんだけれども、被災地に、どこに出していいんだろうかという問い合わせが相当ありました。ただ、実際にはですね、募金にはいろいろな問題があるということは私はずっと問題提起をしてきてですね、募金ビジネスというものもあって、実際には皆さんの善意の募金が変なところに使われているんですよという話をしてきました。ただ、ここではっきりさせておきたいのはですね、募金で色々な用途にお金を使う、それは例えば人件費にまわったりだとか広告宣伝費だとか、色々な皆さんが思っていないようなところにうわーっとお金が使われていたとしても、これは犯罪ではないと。
捕まるようなことをしていないんだけども、ただ僕は募金の精神として、これはちょっと問題があるんじゃないのかなと、そういう思いでこの話をしたいという風に考えていますので、犯罪の話をしていないということをですね、まずは皆さんにご理解をいただきたいと言う風に思います。
で、募金というのはですね、色々な募金があります。で、私は大きくですね、3つに募金を分けております。一つは国連風味の募金と。もう一つはですね、赤十字の募金と。もう一つは羽ものの募金と。
それぞれの募金、本当に今回の大震災において、この団体に皆さんの善意の募金をしていいのかという、問題提起をしたいという風に思いますので、まずは国連風味の募金に関しまして、私は以前からtwitterでツイートをしておりますが、どんなツイートをしているのかというのをですね、画面に出したいと思いますので、まずはこれを御覧いただきたいという風に思います。
まず私は日本ユニセフ協会というところで問題が起きたことをですね、議会の議員の最中もずっと追及をしております。例えば過去にこういうツイートをしております。
ということを言っております。さらにですね、次のツイートですけれども、
ということを書いております。ここの注意するのはですね、2番目となっておりますが、今は3番目になっておりまして、1位はアメリカ、2位は中国、3位は日本になっておりますが、それでも毎年260億円のお金を皆さん、国民が払っているということで、国連にお金を払っているのに、任意団体の国連の名前を付けた団体にお金を払うというのは、非常にお人好しだなということを言っております。で、もう一つ、国連関係のツイートをしておりますが、特にですね、今回は「日本ユニセフ協会」のお金の使い方の話をしたいという風に思いますが、私が以前にですね、日本ユニセフ協会に関しまして、こういうツイートをしています。
という、これが国連風味の団体に関するツイートですけれども、私は何を言いたいのかというとですね、例えば東日本大震災がありました。それで多くの方は東日本大震災で困った方々にお金を渡したいと、どうにか善意を渡したいということで募金をしたんですが、このお金の使い方がめちゃくちゃだったんですよ。例えばですね、「ミルクを被災地に送る」ということで、ミルクを被災地に送る事業をやっていたんですけども、なぜか全部ですね、被災地とは全く関係ない生活協同組合からですね、牛乳を買って、それなんかも170円で一リットル買ってるんです。つまりスーパーで買ってるよりも高い単価でですね、ミルクを相当量買ってそれを被災地に送っているので、生活協同組合が死ぬほど儲けたはずです。
ただ、募金を有効に使いたいんでしたら、もっと単価を下げて牛乳を買うですとか、被災地の会社を使って牛乳を買うってのが正しい姿であるはずだと。さらにミルクというものも、多くの企業から支援物資として貰っているので、どれくらいの支援物資をミルクは貰って、どれくらいを買いましたかってのを、先程の水の例じゃないんですけど、「一切お答えできません」というように答えるんです。なので、善意を取り扱ってる団体として、これはふさわしくないという風に私は感じたわけです。
後ですね、車もですね、日産ですとかから車を貰ってました。で、その車がどこに行ってるのか調べたらですね、海外に行ってるんですよ。何で現地でこの日産から貰った支援の車を使わないんだ?ったら、「日本を走れない仕様の車だった」とか平気で言うんです。そんな車を日産が渡すわけはないのに、そういう風に言ってるんだとしたら実は、皆さんから得た善意が全然違う用途で海外に流れていたりするということを考えると、大問題だと。
実際ユニセフの問題をですね、こういう風に追及するとほとんどの方が訴訟を起こされます。ただ、僕が何で訴訟を起こされないかというと、公式に北海道を通じて、北海道からユニセフに公式な回答を貰ったものしか言っていないので。僕が言っているのは全部本当のことです。なのでユニセフっていう団体にお金を渡すと、皆さんが思っているような使い方をされていませんよというような話をしたいということでこの話をしたんですが、まずどうですか?
中川郁子 いや、びっくりすることばっかりです。もう。ユニセフの募金も日赤の募金も、一生懸命募金してましたから、はい。
小野寺まさる それでですね、ユニセフに関してはですね、実は中川昭一先生がですね、大臣の時に、経産大臣の時ですね、「けしからん」と。「この団体はちゃんとしたお金の使いみちをしているのか」ということで、ユニセフの方に声明を出したんです。で、これは私の推測ですけれども、ちょっと役人の方の文章のレベルがおかしかったので、逆にユニセフから「何いちゃもんつけてるんだ」っていう風に逆に言われてですね、「ああ、すいませんでした」という風に、そのユニセフに対する声明を取り下げた経緯があるんですけれども、ただ私は中川昭一先生が思ったのは「この団体ちょっとおかしいぞ」と。ちょっと行政としてもしっかりとチェックをするべき必要があるんだなと思って、そうやって言って、結局尻切れトンボになったということは、先生もそこについてはしっかりと注目をして、問題ってものをわかっていたんだなという風に思うんですよね。
なので国連風味というものに関する団体というものにはですね、「(募金)するな」とは言いませんけれども、私はおすすめできないということは、今回の大震災で「どこに募金をしたらいいのか」という人たちがいるとしたら、まずはこれは言いたいという風に思っております。
次にですね、多くの方は「じゃあ日赤だったら大丈夫なんじゃないか」という風に言われます。日赤なんですけれども、日赤もですね、ユニセフに比べたらいいのかなという風に思うんですけど、それでもちょっと問題があるという風に私は思っておりますので、それを言います。
日赤に対するツイートもしておりまして、
「その通りです」というのは前の方のツイートに対して、答えたという風なんですけれども。「更に日本赤十字の募金すが、集まったお金を何処に使うのかは日赤の中の委員会決められるのですが、その使途が明らかに変なものが多々あるのです。日赤病院に利益が上がるような特定の方への手術費に使われていたり、地域に公平に使われているわけではありません。」というツイートをしています。何でこれを言い切れるのかというとですね、僕は募金のことについて議員の時に相当調べました。
で、日赤についても北海道を経由して、公に日赤の募金の使われ方はどうしているのかと。で、今回例えば震災が起こった時にこれだけのお金を集めたけれども、それはどうやって使っているのかということをですね、正式に問い合わせました。返ってきたのがですね、日赤というのは使いみちを決める委員会があると。その委員会で決めている内容はこれだって、見るとですね、「誰々さんの手術費」みたいなことを書いてあるんです。で、これって震災と関係ないだろうと。いやでも被災地にいる人の手術費としてこれを使った、ですとか、日赤というところは利益をあげたいという気持ちがあるので、その、日赤での手術だとか、日赤で何々するみたいなことに相当お金を横流しをしていたりするんですよ。
で、さらにその日赤ってのは私は否定とか非難するわけじゃないんですけれども、献血活動をしてると。献血というのは人からただで血をとって、まぁジュース2~3本あげて、ありがとうございました、で終わっているんですけれども、諸外国を見ると血というのは何千円、何万円で取引されてるんです。それをただで貰っているんだとしたら、実はすごい利益をあげていて当然なんですよね。で、他のところは色々な仕組みで、売血とか献血だとかで、いろいろ利益をあげている諸外国の団体があるんだとしたら、日赤という組織そのものがですね、本当にお金に困っているのかと。で、血をあれだけただで貰っていて、独占でやっているんだとしたら、そこの仕組みをしっかりと考える必要があるだろうと。なので、日赤も闇雲に信用してはいけませんよということも皆さんにはお知らせしたんですが、(後略)
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