スティーブ・バノンと郭文貴が反中財団設立

奥山真司の地政学・リアリズム「アメリカ通信」のNYタイムズ、トランプを大統領にした男を大絶賛!?スティーブン・バノン氏、亡命中国人大富豪、郭文貴と反中財団設立へ!から文字起こしです。

※文字起こしは不正確であることがあります。


(前略)

(和田憲治) バノンが中国人亡命者と仲良く反中運動。これはでかい記事ですよ。

(奥山真司) これもびっくりしました。

(和田憲治) 今日はなんか熱くて終わっちゃうね。これで。

(奥山真司) これね、いや本当びっくりしましたね。NYタイムズなんですよ、これが。

(和田憲治) もう「バノン様」ですね。我々からしたらもう「バノン様」ですよ。バノン・コールが出ますね。

(奥山真司) スティーブ・バノン。皆さんもご存知の通り、もう一年になりますかね。

(和田憲治) トランプをね、大統領にした男ですよ。

(奥山真司) はい。16年の8月くらいから入っていって。

(和田憲治) トランプ政権を外れたんだけども、今度、別の角度からトランプを支えるというね。

(奥山真司) 一回確か、政権終わった後に、彼はブライドバートに戻らずに・・

(和田憲治) ブライトバート首になっちゃってるからね。

(奥山真司) そうですね。ブライトバートは入らずに、自分でまた確か映画を一本作りましたね。その映画、僕はちょっと見てないんですけど、映画の後に、まぁ同時だと思うんですけど、なにか色々活動しているわけですよ。最近、特にここ2ヶ月位前にヨーロッパツアーとかやってるんで、何やってんのかなって、エコノミストわざわざ行って議論をふっかけたりとか色々してたんですけど、彼自身が世界ツアーやってる間に何を活動してたのか?NYタイムズが結構面白い記事をまた出してる。何かと言うと、何とサイレントインベージョンにも出てきた話題の、中国人でアメリカに亡命しようとしている元大富豪がいます。この大富豪、何で有名になったのか。名前が郭文貴。(略)50歳です。超お金持ちです。

(略)

(奥山真司) で、この人は元々共産党員というわけじゃないのかな?

(和田憲治) 共産党系の政商ですね。商売人だから、これが口が回るからややこしいんだよね(笑)。中国政府からしてみたら。ただの木っ端役人じゃなくて、裸一貫で成り上がったみたいな人。個人資産が155億元。だから2550億円。

(奥山真司) 2000億円以上ですよ。亡命しようとしていて、政治亡命はまだ完成してないんですけど、常に殺されるんじゃないかと思って彼はボディガードつけてるんですけど、彼が何で亡命してきて有名になったのかというと、何とその汚職が中国共産党の政治局という一番上の、いわゆるチャイナセブンですよ、あそこに至るまでの汚職の実態を、彼証拠持ってて、こればらすぞって言って、それを聞いたNYタイムズが出したんですよ。記事を。それでNYタイムズ嫌われたんで。

(和田憲治) 彼が言ってることとか幾つか暴露してて、江沢民の息子が臓器移植を複数回受けて5人が彼のために死んだ。彼の息子のために死んだとか・・

(奥山真司) どこまで本当かわからないですよ。

(和田憲治) まぁ色んなスキャンダルを言ってるわけですよ。今回脱税で捕まったファン・ビンビンは性接待をしてて、ハメ撮りや現場写真も俺は持ってると。動画持ってると。

(奥山真司) これ本当なのかなぁ?

(和田憲治) だけど出してないと。何で出さないのって言ったら、アメリカで犯罪になるし、ポルノ流出で犯罪になるけれども、自分はファン・ビンビンの写真や動画を持ってるんだという事を言ってるという。

(奥山真司) この郭文貴、50歳の人なんですけど、何と我々の行ったあのハドソン研究所で講演をしたそうです。

(和田憲治) 我々と同じく講演をしたような感じですね。

(奥山真司) 我々してないじゃないですか。

あのハドソン研究所から、ついにホワイトハウスへ【ワシントン旅7】

ハドソン研究所

(奥山真司) したような写真は撮りましたけど。そのハドソン研究所で喋った時にバノンも来てたそうです。そこで話を聞いて、こいつすげぇって事になって、意気投合。で、何とその後に、すごく話をしててノリもいいんで、俺これからこの超大金持ちと一緒にファンドを作って、その額110億円ですよ。財団を作ってですね。

(和田憲治) 反中財団を作ると。

(奥山真司) 中国のその汚職を証拠を集めて発表する、シンクタンクというんですかね、財団。そういうもの、証拠集めて、中国共産党を敵として倒すんだという財団を作ったそうなんですよ。

↓続きは動画で御覧ください。

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