奥山真司氏の2019年5大予測

奥山真司の地政学・リアリズム「アメリカ通信」の1月8日の放送から文字起こしです。

※文字起こしは不正確であることがあります。


(前略)

(奥山真司) 僕が一応5大予測というのをしてみました。僕の予測ですよ、予測なんで当てることは僕は意識してないんですけど、1.消費税の増税はやはり回避されるんじゃないかと。何らかのかたちで。これはどうですか?

奥山真司の2019年5大予測

(和田憲治) リーマンショック級のやつがきて、(ドル円相場が)95円台突入と。95円くらいまで突入していく、だって今・・

(奥山真司) 108円。一時期104円になりましたけど。今日、108.8です。(略)

(和田憲治) 多分、結構な日経平均1万5千円割れとか、全然あるんじゃないかなっていう感じはしますね。

(奥山真司) 2つめのドッキリの予測としては、トランプ大統領、ニクソンみたいに弾劾みたいな感じになって、辞任するんじゃないかと。可能性としてね。途中で放棄して辞めちゃうんじゃないかというのが一つ、僕予測してる部分であります。精神的にも最近揺らいでるっていう話も聞くので、どうなのかなー、意外と放棄するというのも可能性としては無きにしもあらずと思ってますよ。そうならないことを僕は願ってますけどね。

3番目。キャッシュレスシステムの淘汰が始まるんじゃないかと。今、何とかペイペイとか(略)あるじゃないですか。あれがだいぶまとまる、淘汰されるのが始まるんじゃないかなと思います。和田さんはそれに関してはどう思います?

(和田憲治) いや、まぁどんどんやると思いますけど、クレジットカードをどうしても使わなきゃいけないように政府がもっと強引にね、色々やるんじゃないかとは思います。

(奥山真司) 我々オーストラリアに行った時に、気づいたと思うんですけど和田さんも、クレジットカードを何かカードの中にピッて非接触で、ピッと触るとそれで支払いが済むやつあったじゃないですか。(略)あのシステムは既にオーストラリアに入ってたじゃないですか。非接触のクレジットカードのシステム。あれ日本に入ってくるらしいんですよ。今年、2019年に。

(和田憲治) スピードが上がると。

(奥山真司) スピードが上がるっていう部分は出てくるのかなと。4番め。大手銀行が、僕は逆に先程言ったようにM&Aじゃないんですけど、どこか吸収合併とか、何か潰れることあるんじゃないかなと。やっぱり銀行ちょっとね、今弱い。

(和田憲治) 銀行はもうどうしようもないよね。これは本当に。

(奥山真司) まさにキャッシュレスが来たら、逆に一番やばいの銀行ですから。あと5番目。アメリカの話なんですけど、ヒラリー・クリントンが出馬を表明するんじゃないかなと。「私にもう一回やらせてよ」と。今、そういう動きしてるんですよ、ヒラリー。その辺かなぁという。

(和田憲治) 僕はまぁ、トヨタとか日本の企業の危機とかね、統廃合が始まっていくんじゃないかなっていう感じが結構するなという風に思いますね。

(奥山真司) ちなみに和田さんの予測も見ていて興味深いなと思ったのは、外国人旅行者史上最高。

(和田憲治) 外国人はずっと来るだろうと。

(奥山真司) ありえる。史上最高。

(和田憲治) それでチャイナ・ショック、中国経済のね、崩壊っていうか経済が厳しくなって習近平が相当危機にはなるんじゃないかという風に願いたいと。ハートウォーミングにいきたいと。(略)それから後、北方領土の2島返還に進むんじゃないかと。(略)あと、日韓関係が冷却化してムンジェインが失脚するか・・

(奥山真司) ムンジェイン失脚!そこまでいきますか。僕はあと1年はもつと思ってるんですよね。ただ2020年はやばいと思います。

(和田憲治) なるほどね。でもパククネは早かったじゃないですか。

(奥山真司) 確かに、確かに。

(和田憲治) (略)ムンジェインとしては、結構ヤバイことやってると思いますよ。(略)相当な火遊びしてんなと。

↓続きは動画で御覧ください。

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