山岡鉄秀氏が語る「安倍政権に深慮遠謀はないんじゃないか」移民、対中姿勢、消費税・・

TSJ(THE STANDARD JOURNAL)の11月19日:20時~|外国人労働者受入問題…。対中外交姿勢…。”俺たちの”安倍政権…大丈夫かな…ほんとに…。ちょっと心配になってきたかもSP|から文字起こしです。

※文字起こしは不正確な可能性があります。


(前略)

和田憲治 今日は胃薬が必要ですか?という質問がきてますけれども、いかがですか?

山岡鉄秀 結構前回から時間が空いちゃったから、皆さんの胃壁も大部修復できてると・・

和田憲治 穴も治ってると(笑)。

山岡鉄秀 じゃないかなと思うんで・・

和田憲治 またぶちこむ?

山岡鉄秀 もうね、マイルドにいこうと。マイルドにいこうと決めてますからね。今日は大丈夫じゃないですか。

和田憲治 山岡さんの顔を見た段階で胃液の分泌がおかしくなるとか、そういう人もでてきて、パブロフの犬状態で(笑)、なんか山岡さんの顔見た段階で「太田胃散が必要ですか」みたいな書き込みがでてきちゃうんで。

山岡鉄秀 そこまでね、体が覚えちゃってる人はしょうがないですね。もうね。

和田憲治 わかりました。マイルドな感じにいきたいと思いますんで。最近のニュースをまとめたところで、危ないかなと思っていることを入れると「大丈夫か、安倍政権」ということで、1「消費税10%アップ」、それから2「米中冷戦が始まっているのに中国に友好で一帯一路に参加」しよう的なね、話も、経団連連れて行ってね。ビジネスの話をしていると。で、パンダgetだぜみたいな。あと3「外国人受け入れ」。この1,2,3がね、さすがに安倍シンパ、全国にいるね、安倍さん応援してきた人も「オイオイ」と。最近は言っている、この三つの事象なんですけど。

山岡鉄秀 そうですね。特にあの2015年の日韓合意の時とか、こらおかしいよと言うとね、すごい反発している方はいましたよね。もう、とにかく安倍政権のやることなんだから、深い考えがあってやることなんだと。で、よくそういう事言う人いるじゃないですか?「そんなことは百も承知なんだ」とか、「もっと深慮遠謀があるんだ」とか言って。

和田憲治 そうですね。「安倍さんは一番考えてるんだ」と。

山岡鉄秀 そうそうそう。

和田憲治 「安倍さんほど日本のことを考えてる人はいない」と。でも、間違う時は間違うんじゃないのという人もいるけれども、「安倍さんが言うことを反対するな」と。

山岡鉄秀 そういう条件反射でね。すぐこられる方いるんですけれども、でも、やっぱり深慮遠謀ないんじゃないかっていう気がちょっとして(笑)心配しているんです。

和田憲治 一個ずつアンケート取りたいと思うんでこの番組見ている人はどう言ってるかと。(略)

消費税増税アンケート結果 賛成1.1% 反対92% わからない6.8%

山岡鉄秀 でも1%いらっしゃるんですね。

(略)

和田憲治 これはやっぱり財政を考えてるという人の中には、(増税賛成派が)いるんですよね。まぁ、あの消費税アップはいかんよってのはね、藤井聡さんがね、いい本出してましたんでね。いろんな角度からね。

(略)

和田憲治 じゃあ、中国に友好。安倍さんがね、経団連とかいろいろ事業者、中国に連れてってね、ビジネスの話を再開して「パンダげっとだぜ」という風にやっているこの・・

山岡鉄秀 (通貨)スワップも決めたし。

和田憲治 そう、スワップもね、やると。中国と友好し始めたんだけど大丈夫ですかと。(略)

中国友好についてのアンケート結果 賛成6.4% 反対89.1% わからない4.5%

山岡鉄秀 そうねー、この番組で言っちゃいけないのかな、某類誌(※月刊WiLL2019年1月号のことと思われる)で、今月発売になるやつで、(略)、元産経新聞の福島香織さんって、あの中国に詳しい、とこの問題で対談したんですよ。私はもちろん厳しい見方してるんですけどね、福島さんも最初は「いやー、やっぱり深慮遠謀があるんじゃないでしょうか?いやー、そうじゃなかったらありえないし」とか段々言ってて、最初はいきなりノックアウトしちゃうと逆にダメージが少ないから、トランプと握ってね、長期戦に持ち込むための深慮遠謀じゃないでしょうかとか最初はおっしゃってたんですね。そうかもしれませんねーなんて・・

和田憲治 そこから山岡さんがドリルを出して・・

山岡鉄秀 そう(笑)。例えばこれは、例えば、例えば、なんていうことを言ってたらね、だんだんね、「ありえないですよねー」みたいな感じになってっちゃって。(略)ずっといろんなポイントをね、やっていったんですよ。一番最後は、福島さんの言葉でね、終わってるんですけどね、これだけ言うと「新たな御代が思いやられます」で終わってるんです。

和田憲治 あー、なるほど。

山岡鉄秀 (略)みんなが思うのはね、アメリカと当然話してるでしょと。私はこれは外務省も日銀も、スワップは日銀が責任者なんでね、両方とも直接取材して、直接話を聞いてるんですよ。だけれども、結果として、深慮遠謀があるようにはちょっと思えないんですよね。(略)

和田憲治 じゃあ3つ目の質問。この「外国人受け入れ」「移民受け入れ」。実質もう「移民受け入れ」ですよ。これは。移民受け入れ、どうでしょうか?賛成と、安倍さんならいいとこどりできると。労働者として使って、ダメならちゃんと追い返せると。犯罪者になりそうだったらちゃんと追い返せるよ、とか、人が足りないところを補って、経済成長してきて、高度知識じゃないし、そぐわないなという時は、その時はちゃんと追い返せるよと。(略)だって、だんだんね、その人の仕事が無くなるかもしれないし、オリンピック終わって不況になってきた時には、単純労働者なんていらないということになるかもしれない。あと、少子化だから、人数増やすにはこれしかないんだということで賛成という、いいとこ取り、外国から来てくれる人たちのパワーを使いましょうという(選択肢の)1番。

(選択肢の)2番は反対ですと。やっぱ、いろいろいると犯罪が増えて、ヘイトとかに、ナチュラルにヘイトとかになっちゃう可能性もあるじゃないって、やっぱり外人だしってことで。日本語をいつまでたっても覚えない人とかが増えてくる。で、外人が増えれば、外人だけが住む地域ができちゃうと、もう一生日本語覚えないっていう人。アメリカなんか、スペイン語しか話さないという人もいる地域がありますよね。中国人がいっぱい来たら、中国人(中国語?)しか喋らないという地域も出てくるし、そうするとちょっとこう、ヘイト対象になってしまう。ついついなってしまう。犯罪も多い。ま、これ問題じゃないの?という人は2番ですよね。3番はわからないということで、これで(アンケート)いきたいと思います。こういうのをね、なぜテレビが深くやらないのかという風に思いますよね。

山岡鉄秀 やってないんですか?僕テレビ持ってないんですよ。

和田憲治 テレビはおそらく外国人が入ったらこんな事も考えられるよね、あんな事も考えられる、やらないです。政府が発表しているということしかやってないと思います。(略)

外国人受け入れについてのアンケート結果 賛成3.1% 反対91.5% わからない5.4%

山岡鉄秀 この3つね、今安倍政権がメインで関わっていることじゃないですか。

和田憲治 安倍政権がメインでやっていることですよね。

山岡鉄秀 これどうします?ねえ。

和田憲治 だから安倍さん以外いないんですよ。そこも枝野でいいのかと。野党第一党枝野ですよ。どうするかということですよね。

山岡鉄秀 (略)安倍政権をもし本当に応援するんだったらね、逆に間違っていることは間違っていると。早め早めにきちんと論理的に指摘して、当然財務省だとか財界のプレッシャー受けてるじゃないですか。国民が、あるいは安倍政権の支持者が「いや、そこはおかしい」と言ってると。そういう風を送ってあげないと、多分、御本人も戦いようがないと思うし流されちゃうと思うんですよね。

↓詳細は動画で御覧ください。

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